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1688・展示会・工場直販をどう使い分けるか、中国建材OEMのサプライヤー探索を5段階で設計する

2026年9月8日 中国工場・OEM・調達
1688・展示会・工場直販をどう使い分けるか、中国建材OEMのサプライヤー探索を5段階で設計する

中国から家具、照明、タイル、造作材を仕入れる方法は、1688などのB2Bプラットフォーム、展示会、専門市場、紹介、工場直販など多様である。重要なのは一つの方法に依存しないことだ。オンラインは候補を大量に見つけるのに向き、展示会は実物比較、工場訪問は生産能力と品質管理の確認に向く。それぞれ役割が違う。

第一段階では仕様を固定する。商品を探してから仕様を決めるのではなく、日本側が寸法、材料、仕上げ、数量、必要性能、梱包、納期をRFQとしてまとめる。第二段階で1688や展示会を使い10~20社程度の候補を集める。この時点では表示価格を信用し過ぎず、同一条件で見積を取り直す。

第三段階では会社と工場を確認する。営業会社名、製造工場名、所在地、輸出主体が同じとは限らない。誰と契約し、誰に送金し、どの工場で製造するかを明確にする。第四段階はサンプル評価である。外観だけでなく寸法、材料、重量、色、機能を記録し、承認サンプルとして保存する。量産時に「サンプルと同等」という曖昧な表現ではなく、BOMと検査基準へ落とし込む。

第五段階が量産前の工場確認である。設備があるか、外注工程は何か、材料在庫はどのように識別されているか、不良品をどう隔離するかを見る。大規模工場が必ず良いわけではなく、日本の小ロット別注に適した中規模工場もある。逆にECでレスポンスが速い会社でも製造を完全外注している場合、仕様変更への管理力が弱いことがある。

2026年9月には中国で家装建材の電子商取引製品情報を対象とするGB/T 47600.4-2026が施行され、家具向けのGB/T 47600.7-2026も11月施行予定である。オンライン上の商品情報標準化は進むが、それでも日本の法規適合や量産品質を保証するものではない。中国OEMの強みを引き出すには、検索、比較、サンプル、監査、量産検品を一続きの工程として設計することが必要だ。最安値を見つけることではなく、「同じ仕様を繰り返し納品できる工場」を見つけることが調達の目的である。

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