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中国製住宅家具・建材のセット輸入、商品ごとの法規とHS分類を分けて管理

2026年9月6日 住宅・マンション建材
中国製住宅家具・建材のセット輸入、商品ごとの法規とHS分類を分けて管理

中国の住宅設備メーカーでは、キッチン、収納、洗面、ドア、照明などを「全屋」パッケージとして提案する企業が増えている。設計と色を統一しやすく、発注窓口を一本化できる点は日本の住宅会社にも魅力的である。しかし商流上は一つのパッケージでも、日本の輸入通関や製品安全では複数の商品として確認する必要がある。

例えば収納家具とLED照明ではHS分類も法令確認も異なる。ガラスミラー、金物、電源装置、水栓などを含めればさらに項目が増える。中国側が一式価格でインボイスを作ると、日本側で商品別の課税価格や分類を説明しにくくなる場合があるため、商品別価格、数量、材質を記載した明細を取得することが望ましい。

実務ではSKUまたは商品コードごとに「輸入商品台帳」を作る。写真、中文・英文・日本語品名、材質、用途、メーカー、型番、HS候補、適用法令、必要証明書、単価を登録する。同じ商品を継続輸入する場合、この台帳を更新することで通関業者とのやり取りを標準化できる。

また一括調達では一つの部材の遅れが全体出荷を止めるリスクがある。キッチン本体は完成していても水栓や照明が未完成ならコンテナを待たせることになる。工程表を商品群別に管理し、必要なら分割出荷する。中国の全屋調達モデルは設計・購買を効率化できる一方、日本側では法規、HS、品質、納期を商品単位へ再分解する管理が必要である。窓口一本化と責任一本化は同じではないため、契約時に各製品の製造者と保証責任も確認したい。

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