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Maison Shanghai 2026、8万平方メートルで素材と空間デザインを展示

2026年9月6日 インテリア・装飾材
Maison Shanghai 2026、8万平方メートルで素材と空間デザインを展示

Maison Shanghai 2026が9月7~10日、上海世博展覧館で開催される。上海市政府の公式案内によれば、展示面積は8万平方メートル、4ホールで、20を超えるテーマ展示を予定する。テーマは東洋文化と素材、未来生活とテクノロジー、オリジナルデザイン、異業種を横断するライフスタイルなどに整理され、材料、製品、インテリア建築に関連する賞や約100のフォーラムも予定されている。

日本の設計事務所や店舗内装会社にとって、こうした展示会の価値は完成品を直接買うことだけではない。中国市場で増えている石材調、金属調、木質調、左官調などの表面材を比較し、日本案件で使える材料サンプルを集めることにある。特に店舗・ホテルでは同じ意匠を家具、壁面、扉、カウンターへ展開するため、単一製品ではなく材料シリーズとして供給できるメーカーが使いやすい。

ただし中国国内用材料を日本の建築物へ採用する場合、展示会で示される中国規格や試験報告書が日本の建築基準法上の認定やJIS性能を自動的に満たすわけではない。内装制限がかかる部位では不燃・準不燃等の確認が必要で、居室に使う対象建築材料ではホルムアルデヒド発散に関する確認も必要になる。デザイン担当者が材料を選んだ後に法規担当が不可と判断すると設計をやり直すため、候補選定時から用途と法規をセットで整理したい。

サンプル取得時には商品名だけでなく、メーカー名、品番、ロット、厚さ、基材、表面処理、最大寸法、MOQ、梱包単位を記録する。半年後に量産を発注すると展示サンプルと仕様が変わっていることもあるため、承認サンプルには日付と署名を入れ双方で保管する。Maison Shanghaiのようなデザイン展示は発想を得る場として有効だが、日本案件への採用には法規、品質、量産再現性という三つの確認を加えることが不可欠である。

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