中国製品の調達・輸入・国際物流をワンストップで支援日本語 | 中文 | English
HOME / 店舗デザイン・内装

中国建博会上海2026がCIFFと同時開催、高級店舗内装は家具・建材の一括探索が可能に

2026年9月6日 店舗デザイン・内装
中国建博会上海2026がCIFFと同時開催、高級店舗内装は家具・建材の一括探索が可能に

2026中国建博会(上海)が9月5〜8日、上海虹橋の国家会展中心でCIFF上海と同時開催されている。公式サイトは今回の展示会を「全屋高端設計平台」と位置付け、高級カスタム、タイル、岩板、塗料、システム窓・ドアなど複数の建装分野を扱うとしている。家具展と建材展が同じ会場・期間に集まることで、日本の店舗設計会社にとっては家具と仕上材を別々の市場で探す必要が減り、空間単位でサプライヤーを比較しやすくなる。

特に店舗内装では、家具、壁面、扉、石・セラミック、金物の色や質感を合わせる作業が重要である。中国調達ではメーカーごとに色番号や仕上げ表現が異なるため、写真やカタログだけで決定すると現場で色差が生じやすい。展示会では実物を並べて確認し、候補メーカーから現物サンプルを取得することに価値がある。ただし最終承認は展示会場の照明下だけで行わず、日本の現場照明に近い色温度で再確認することが望ましい。

もう一つのポイントは「全屋」「一体化」という中国市場の提案を、そのまま日本の建築プロジェクトへ持ち込まないことである。中国メーカーが家具から建具まで一括供給できても、日本では各材料に要求される法規、施工方法、保証責任が異なる。内装制限が関係する場所では防火材料の確認、造り付け家具ではホルムアルデヒド規制、電気設備ではPSE対象の確認などが必要になる。

したがって展示会ではデザイン性だけでなく、材料証明、試験報告、製造工場、輸出梱包、施工図対応の可否を同時に質問したい。日本の店舗施工会社にとって中国建博会は安価な製品を探す場所というより、複数カテゴリーを横断して空間を構成できる供給網を作る場所として利用価値が高い。

中国調達・OEM・国際物流のご相談

工場探索、見積比較、サンプル、検品、契約、コンテナ輸送、通関、日本国内納品まで案件ごとに対応します。

お問い合わせはこちら →