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上海家具展から広州交易会へ、2026年秋の中国建材調達は「展示会→工場監査」で組む

2026年9月6日 中国工場・OEM・調達
上海家具展から広州交易会へ、2026年秋の中国建材調達は「展示会→工場監査」で組む

2026年秋は中国で家具・建材関連の大型展示会が続く。9月5~8日にCIFF上海、9月7~10日にMaison Shanghai、9月8~11日にFurniture Chinaが上海で開催され、10月には第140回広州交易会が開かれる。広州交易会の建築・装飾材料、衛浴、家具は10月23~27日の第2期が中心となる。

日本企業がこれらを有効活用するには、展示会ごとに別々の商品を眺めるのではなく、調達プロジェクトとして連続させる。上海では家具、インテリア、商業空間、デザイン系の候補を広く探し、広州では建材、衛浴、家具、照明、金物など対象を拡大する。その間に候補工場へ図面を送り、正式見積を取得すれば、10月の出張時には価格と技術対応を比較できる。

展示会で候補を見つけたら、工場住所を確認する。広東省では佛山のタイル・衛浴、順徳の家具、中山の照明、東莞の家具・加工など産業集積があり、広州出張と組み合わせやすい。上海周辺でも江蘇、浙江へ移動できる。会場ブースだけでは分からない材料倉庫、設備、QC、外注工程を工場で確認する。

事前準備として、製品別のRFQを作成する。図面、数量、材質、表面仕上げ、日本で必要な法規資料、希望貿易条件、納期を統一し、全候補へ同じ条件で見積依頼する。展示会価格や口頭見積だけでは比較条件が揃わない。

中国の展示会は「その場で最安値の商品を買う場所」ではなく、巨大なサプライヤーデータベースを短時間で現物確認する場所と考えるとよい。展示会で20社を見つけ、資料審査で10社、見積で5社、工場監査で2~3社へ絞る。最後にサンプルと契約条件を確認して発注する。この段階選定を行えば、オンライン検索だけより効率的かつ安全な中国建材調達網を構築できる。

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