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第140回広州交易会は10月開催、建材・家具・衛浴は第2期―中国調達出張をどう組むか

2026年9月6日 中国工場・OEM・調達
第140回広州交易会は10月開催、建材・家具・衛浴は第2期―中国調達出張をどう組むか

第140回中国輸出入商品交易会(広州交易会、Canton Fair)が2026年10月に広州で開催される。公式発表では第1期が10月15~19日、第2期が10月23~27日、第3期が10月31日~11月4日。日本の建築、店舗内装、住宅、家具関係者に最も関係が深いのは第2期で、建築・装飾材料、衛浴設備、家具、日用陶磁器、キッチン用品、家居装飾などが対象となる。照明・電気、工具などは第1期にも関連分野がある。

広州交易会の強みは、中国各地の輸出企業を一つの会場で比較できる点だ。広東省だけでなく浙江、福建、山東、江蘇などのメーカーも出展するため、通常なら複数省を移動して探す製品を短期間で確認できる。特にタイル、衛生陶器、家具、装飾材、照明を横断して調達するホテル・マンション案件では候補企業の発掘効率が高い。

一方、展示会で提示されるFOB価格だけを比較するのは危険である。MOQ、梱包、コンテナ積載数、色・サイズ、付属品、検査費用によって着地原価は変わる。例えば家具は容積が大きいため、製品単価より40HQへの積載効率が総コストを左右する場合がある。タイルや石材は重量制限が先に来るため、家具と同じ計算方法では比較できない。

実務では渡航前に「探す品目」「年間数量または案件数量」「日本仕様」「希望価格」「必要証明」を英語または中国語で1枚にまとめる。ブースでは名刺とカタログを集めるだけでなく、メーカーか商社か、工場所在地、輸出市場、リードタイム、日本向け経験を記録する。候補企業には同一仕様書を送り、展示会終了後に正式見積を取る。

広州は佛山、順徳、中山、東莞など家具・建材・照明の主要産地へのアクセスが良い。第2期参加の前後に佛山のタイル・衛浴、順徳の家具、中山の照明などを訪問すれば、展示会での比較と工場確認を一度の出張で実施できる。日本企業には「会場で探し、工場で確認する」二段階の使い方が適している。

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